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マイメリブルー水彩絵具で分離色づくり:大日本美術工芸

更新日:2023年10月18日


マイメリブルー透明水彩絵具

【アート体験】マイメリブルー水彩絵具で分離色づくり


全色が単一顔料から作られている水彩絵具・マイメリブルー透明水彩絵具。

顔料(色の元)の性質によって、色が分離してみえる不思議な「分離色」色を作ってみましょう。自分だけのオリジナルカラーが生まれます。

また、当日はマイメリブルー全90色をお試しいただくことができます。

【材料費】無料

【予約】不要



【担当メーカー】株式会社 大日本美術工芸

X(旧Twitter) @dnb_maimeri 



【物販情報】


イベント限定マイメリブルー水彩絵具ドットカード
イベントでしかゲットできない限定アイテム

・<イベント限定>マイメリブルー水彩絵具ドットカード 550円(税込) イベント限定ドットカードは、分離色作りにオススメな色をまとめており、はがきサイズ2枚組+分離色レシピ付き! 台紙はボッキングフォード水彩紙を使用しています。プレゼントや記念アイテムにもオススメです。

・マイメリブルー水彩絵具関連商品


【マイメリブルー水彩絵具とは】




マイメリブルー透明水彩絵具は、イタリアのマイメリ社で生まれた絵具です。 ちなみに「マイメリ」とは会社をつくったご兄弟のお名前なのだそうです。兄弟の名前が企業・ブランド名になっているんですね。



水彩絵具とは、その名の通り、お水に溶いて紙に描く絵具で、学校でも使うポピュラーな絵具の種類です。 水彩絵具は、顔料(色の元)+アラビアガム(糊分)でできています。 その中でもアラビアガムの含有量が多めで、透明感のある色を重ねて描く絵具を透明水彩絵具といいます。

紙の白色の影響を受けるような透明感を活かしながら描きます。



マイメリブルー透明水彩絵具で描いた絵
マイメリブルー透明水彩絵具で描いた絵

マイメリブルー透明水彩絵具の特徴は、なんといっても全色が「単一顔料」でできている点です。 単一顔料の絵具とは、絵具1色を作る為に使う顔料(色の元)が1つしか使っていない絵具のことです。 これの何が良いのかというと、色を混ぜた時に濁りが少ないのです。 学校で水彩絵具で絵を描いていた時、パレットで色を混ぜるほどにどんどんグレーっぽく濁っていってしまったという経験はないでしょうか? あの濁りになりにくい、鮮やかな色そのままで混色ができたり、自分の好みに合わせて色のコントロールがしやすいという魅力があります。




レアピグメントを使ったマイメリブルーの色
マイメリブルーには珍しい顔料を使った色があります

他ブランドでは珍しい顔料を使った色があるのも、コアな人気の一つ。 そんなマイメリブルー透明水彩絵具全90色をブースにてお試しいただけます。





【アート体験・分離色づくりとは?】


マイメリブルーの混色による分離色の一例
今話題の分離色とは

まず、「分離色」とは、1つの色から複数の色が分離して見える現象や色のことです。 水彩絵具をたっぷりの水で溶いて描いた時に、比重の大きい顔料が早く沈み、比重の小さい顔料が水に乗って遠くに漂っていく為に発生します。

この分離色カラーは水彩ユーザーの間で人気で、多数のブランドから絵具として発売されています。




シュミンケ分離色カラー
【シュミンケ】分離色カラーとして各社から発売されています


【クサカベ】分離色カラー
【クサカベ】分離色カラーとして各社から発売されています


マイメリブルー透明水彩絵具は単一顔料でできた絵具の為、顔料の性質が色濃く表れた絵具です。

今回は、その性質を踏まえて、自分でオリジナルの「分離色」を作ろうという体験です。 化学的な難しいお話?と構えずに、一緒に色遊びを楽しみながら、自分好みの色を見つけてみましょう。

普段は水彩絵具を使ったことが無いという方も大歓迎。分離色を紙に塗るだけでも楽しいですよ。「この色とこの色を混ぜたら、こんな色になるの?」というワクワクをぜひ体験してみてください。




マイメリブルーについてもっと詳しく知りたい方は、よろしければ下記記事も合わせてご覧ください。













【事前予約制ワークショップ】



講座名:マイメリブルー透明水彩絵具のイントロセットで花を描く


素晴らしい発色のマイメリブルーを使って透明水彩の深みのある世界を学びましょう。

北欧スウェーデンの風景を瑞々しい水彩で描く水彩作家の加藤潤先生に講師を務めてい

ただきます。

マイメリブルーのイントロセット(カドミウムイエローディープ、キナクリドンレーキ、

グリーンゴールド、ウルトラマリンディープ、ペインズグレー)を各参加者へお渡しし、普

段使っている絵具と組み合わせて画線プリント済みの水彩紙に簡単な花の絵を描きます。

透明水彩の特徴を活かした「ネガティブペイント」技法を用いて、美しい発色と「重色」に

よる深みある表現を体験していただきます。


定員:10名 日時:2023年11月4日(土)13:00~15:00 受講料:5,000円(税込) 持ち物:普段使っている水彩絵具、水彩紙(サイズ問わず)、筆 講師:加藤 潤先生

※8月後半予約受付開始予定


 

加藤 潤

1975年宮城県生まれ。 2013年より北欧スウェーデンへ渡欧滞在を繰り返し、かの地の風景を中心に描き続ける。

以降仙台、東京での個展やグループ展にて作品を発表。各カルチャーにて水彩画講座講師として活動。

現在、JWS日本透明水彩会会員。絵画アトリエパッセージ主宰。


講師ホームページ https://passagejunkatou.com/








加藤潤作品
加藤潤作品 ※当日のワークショップ内容とは異なります



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