【アート体験】絵墨(えずみ)でぬりえを楽しもう
墨に色がついた書画材・絵墨。水を含ませた筆でなぞって溶かし出して使います。
真っ黒な姿からは想像できないカラーが楽しいアイテムです。線画が印刷されたぬりえをご用意しますので、気軽に色塗りしながら体験できます。墨色の奥深さを楽しみましょう。
【体験料】無料
【予約】不要
【担当メーカー】株式会社 墨運堂
X(旧Twitter) @boku_undo1805
【物販情報】準備中
【絵墨とは】
固形墨のような、顔彩のような形をした真っ黒な「墨運堂 絵墨」
顔彩や固形の透明水彩絵の具のように、水を含ませた筆でなぞり、色を溶かしだして使用する書画材です。書などの文字の他、絵手紙や、イラストの着彩画材としても使われています。
パッケージの表示がなければ色味が分からないくらい、見た目は真っ黒です。(戻すところを間違えると大変です)
【水に溶かすと味わい深い墨色】
色を溶かし出して紙に描いてみると、 ただの「黒」ではないことが分かります。
ベタな真っ黒ではなく、紙の白色に透けるような透明感もあります。
絵墨の色の濃淡で、このようなシックなトーンのイラストも描くことができます。
セット毎に色のトーンが揃っているので、6色セットだけでまとまりのある作品が描けます。
【絵墨には3つのシリーズがある】
どれも、墨に色がついた「絵墨」のシリーズの色です。
水彩絵具などは、黒色を混ぜると鮮やかさが下がってしまいます。
けれど絵墨「明」シリーズは、ダークトーンでありながら、より鮮やかで強い色合いをしているのが特徴です。絵具の混色ではなかなかこの鮮やかなダークトーンを作り出すのは難しいです。
また、絵墨「淡」シリーズは、ライトグレイッシュカラー。こちらもまた混色ではなかなか再現しにくいニュアンスカラーとなっています。
固形水彩絵具や顔彩ともまた異なる墨色の奥深い楽しさをぜひ体験してみてください。
墨運堂「絵墨」についてもっと詳しく知りたい方は下記記事も合わせてご覧ください。
・青葉画荘研究部「味わい深い色が楽しい「墨運堂 絵墨」
・青葉画荘美術部「墨運堂 絵墨で絵を描いてみました」
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